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#norelated &size(40){Easy Port Forwarder}; * ダウンロード [#nc5c2679] // #ref(http://,epf-0.5.XX.zip) [[epf-0.5.XX.zip:]](準備中) * これは何か [#j275aa33] Easy Port Forwarderは、簡単に利用できるポート転送サービスです。Easy Port Forwarderを利用することによって、イントラネット内や自宅にあるサーバに、どこからでもアクセスできるようになります。 #ref(./epf1.png,nolink,epf1.png) ** 以下のようなケース・用途にご利用ください [#f46fe0a8] - 家のPCから、会社や学校のPCを操作したい場合 - 会社や学校のPCから、家のPCを操作したい場合 - 友人や家族に対し、遠隔地から、PC操作のサポートを行いたい場合 ** 特徴 [#d605cfec] - 無料&簡単 -- 特別なネットワーク設定をすることなく、どこからでも利用できます - セキュリティ -- 暗号化は、EPFレシーバとEPFコネクタの間で行われますので、EPF中継サーバ管理者も含め、第三者が通信内容を知ることはできません -- 暗号方式は、ARCFOUR(鍵長256ビット)です - 無人運用対応 -- EPFレシーバは、通信障害が起こっても自動的に復旧します - 簡単VPN構築キット -- 自分専用のEPR中継サーバを簡単に構築することができます ** 典型的な使い方は、以下の通りです [#u6b30c60] - 家のPCでVNCサーバを立て、EPFレシーバを起動する - 外出する - 外出先のPCで、EPFコネクタを起動する - 外出先のPCでVNCビューワを起動し、家のPCの操作を行う ** 注意・制限事項 [#j9d8da19] - 企業などで利用する場合は、企業のセキュリティポリシーに従ってください - 現在のバージョンでは、一日のデータ転送量が1Gバイトを超えると、帯域が1Mbpsに制限されます(帯域制限は次の日になると解除されます) * 使い方 [#zb7af741] ここでは、Easy Port Forwarderを利用して、遠隔地のPC上のVNCサーバにアクセスする使い方について説明します。 #ref(./epf2.png,nolink,epf2.png) - PC1上で、VNCビューワ、EPFコネクタを動作させます - PC2上で、VNCサーバ、EPFレシーバを動作させます - PC1上の5900番ポートがPC2の5900番ポートへ転送され、PC1からPC2のVNCサーバへアクセスできるようになります なお、Easy Port Forwarderは、VNC以外にもTCP/IPにのっとったネットワークソフトウェアならば、何でも利用することができます。 ** アカウント作成 [#y66e9150] 以下のURLにアクセスし、アカウントの作成を行います。 [[アカウント登録(https://knowledge-flow.net/kfaccount/newaccount.html):https://knowledge-flow.net/kfaccount/newaccount.html]] アカウントは、EPFレシーバを起動する数だけ必要となります(今回は、一つのみ必要となります)。 アカウント作成の手順は以下の通りです。 #ref(./epf3.png,nolink,epf3.png) #ref(./epf4.png,nolink,epf4.png) #ref(./epf5.png,nolink,epf5.png) ** 必要ソフトウェアのインストール [#r5dd2f22] *** Easy Port Fowader [#j5a94f15] Easy Port Forwarderを、[[Easy Port Fowader:ここ]]からダウンロードし、任意のディレクトリに展開します。 *** Java [#x633e35f] Easy Port Forwaderを利用するためには、Java Runtime Environment(JRE)が必要です。PC1,PC2にJREがインストールされていない場合は、以下のサイトからダウンロードしてインストールします。 [[無料 Java ソフトウェアをダウンロード(http://www.java.com/ja/download/):http://www.java.com/ja/download/]] *** VNC [#z50390bc] 以下のサイトからVNCをダウンロードしてインストールします。 [[窓の杜 - VNC(http://www.forest.impress.co.jp/lib/inet/servernt/netuty/vnc.html):http://www.forest.impress.co.jp/lib/inet/servernt/netuty/vnc.html]] VNCのインストールにつきましては、以下のサイトなどを参考してください。 [[Real VNCのインストール(http://whzat.minidns.net/textbook/vnc/):http://whzat.minidns.net/textbook/vnc/]] ** 設定 [#ob738a86] *** EPFレシーバの設定 [#s1462443] PC2で、epf/client/receiver.propertiesを編集します。receiver.propertiesの最初の三行を、以下のように編集してください。 # アカウント作成時に入力したメールアドレス Epf.User.Id = yoshio.hayashi@gmail.com # アカウント作成時に入力したパスワード Epf.User.Password = test # 接続するためのパスワード(自由に設定してください) Epf.Access.Password = access *** EPFコネクタの設定 [#v4fc22e2] PC1で、epf/client/connector.propertiesを編集します。connector.propertiesの最初の二行を、以下のように編集してください。 # 接続先のEPFレシーバを特定するためのメールアドレス # EPFレシーバの設定で入力したものを入力してください Epf.User.Id = yoshio.hayashi@gmail.com # EPFレシーバに接続するためのパスワード # EPFレシーバの設定で入力したものを入力してください Epf.Access.Password = access ** 起動 [#baf87b52] + PC2で、VNCサーバを起動します + PC2で、EPFレシーバを起動します -- Windowsの場合: epf/client/receiver.wsf をダブルクリックします -- Linuxの場合: epf/client/receiver.sh 内でJREのホームディレクトリを入力して、epf/client/receiver.sh を実行します + PC1で、EPFコネクタを起動します -- Windowsの場合: epf/client/connector.wsf をダブルクリックします -- Linuxの場合: epf/client/connector.sh 内でJREのホームディレクトリを入力して、epf/client/connector.sh を実行します + PC1で、以下のポート入力画面が表示されますので、5900を入力します(5900は、VNCサーバのポート番号です) #ref(./epf6.png,nolink,epf6.png) + PC1で、VNCビューワを起動します + 以下の接続先入力画面が表示されますので、localhostと入力します。 #ref(./epf7.png,nolink,epf7.png) 以上で、PC2を、PC1から操作できるようになります。 #ref(./epf8.png,nolink,epf8.png) * サーバ構築方法 [#p30c454e] * 設定項目詳細 [#l3415fcc]